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上丹生森彫刻所 木の性質と種類について

上丹生森彫刻所 木の性質と種類について

木彫に使う木の種類
けや木、桧(ヒノキ)、姫子松、楠(クスノキ)
森彫刻所では主にこの四種類の木材を使っています。
桜、一位、槐、杉木、桂、朴木(ほうのき)なども彫刻しますが、上の{けや木、桧(ヒノキ)、姫子松、楠(クスノキ)}に比べて入手が困難であったり、木の性質として上の四種類ほど仕上がりが綺麗にいかないので、めったに使う事はありません。



けや木

けや木

匂いはないが、硬質でツヤが出る。力強い感じがする。置き物(床置き)から、社寺彫刻、浜仏壇彫刻など幅広く使われている、というのも長い年月を経て時間がたつほどに、よい味わいがでてくるからである。値段も高いです。

桧

桧(ヒノキ)

ヒノキオールの匂いは木の中で最高。見た感じはやわらかく上品な仕上がり、おもに社寺彫刻用として使われる事が多い。時間がたつと少し黒ずむ。

楠

楠(クスノキ)

匂いはクスノキ独特の香りがします。縄目といって木の目(木目)はよじれていますが削りやすい硬さです。置き物(床置き)や仏像などの作品に向いているため多用されています。値段もけや木より安いです。板にすると曲がるので、板の彫りや衝立(ツイタテ)には向かない。

姫子松

姫子松

やわらかく作業がしやすいので、金箔を押す仏壇(彦根仏壇)などの木彫に使われています

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